スポチャンとは

 
スポチャンとは
 
子供の頃、棒切れを振り回し自由に駆け回って遊んだチャンバラごっこ。それを安全な道具を使い公平なルールを
用いたスポーツが『スポーツチャンバラ』です。


このスポーツチャンバラは、約40年程前に護身の目的で作られました。ルールは、相手の身体のどこに剣が当たっても
一本、すなわち、相手の剣が身体のどこの部分に当たってもいけないという簡単なものです。

 防具は基本的に頭を守る面のみ。重い道具を脱ぎ捨て、必要最低限の防具だけになる事で自由に動けより実戦に近くなる。
そして、打つことよりも打たれないことの大切さが実感できます。

 スポーツチャンバラで使用する剣はエアーソフトと呼ばれる空気の入った剣であるので大きな怪我の心配もありません。
また、難しいルールや制約もほとんどありませんので、老若男女を問わず楽しめるスポーツで、今では世界各国の
多くの人々に『サムライスポーツ』として楽しまれています。
「元来、このスポーツには審判はいらないと思っている。打たれたこと、負けたことを素直に認め合い、潔くさわやかに相手を
称え合うことができればその間には何の介入もいらない。それは自身審判と言って自らが自らを自らのために審判するのである。
そして、その心にいたわりの心、更に他を認めるゆとりが生まれてくる。自覚は、まず己自身の素直さを知る事から始まる。」
〜国際スポーツチャンバラ協会会長 田辺哲人著 「スポーツチャンバラ」より〜
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ルールについて
 
試 合 ([スポーツチャンバラ]より抜粋)
1分間、一本勝負(又は3本勝負)延長30秒。
相打ちは、両者敗けとなる。
各、カテゴリーは、同種類の得物で戦う。
グランドチャンピオン決定の場合は、各カテゴリーの勝利者によるトーナメント1本勝負とし、
その際の得物は公平をきすために、長剣(フリー)で実施する。
各種目の試合は、6-7メートルの長方形の試合コートにて実施。小学校低学年以下は5 x 5も可。
決勝戦は「3本勝負」とする場合も可。
得物を持っていない手で受ける事をかばい手といい一度のみ許される。
「長剣両手」は、打突は全て両手把持として、片手打突は反則とする。
選 手
選手はスポチャン精神を良く理解し、常にフェア−精神をモットーに、正々堂々と戦う。
選手は試合中の判定については検査役若しくは審判員に対して異議を伝えることが出来る。
この場合、選手は挙手し意思表示をする。但し、2審の判定結果には従うものとする。
審 判
原則として一試合上は3名の審判員とし、そしてその種目の1級審判取得者とする。
審判の判定は多数決で決定するのであるが、それぞれの審判員の判定に相違があった場合は、
検査役の助言を得てから裁定するか合議を行い、検査役を含めた4名の「再判定」で決定する。
選手の抗議や不満は検査役・審判員全員が真摯に且、優しく思いやりの気を持って解決すること。
大会検査役
各試合場の主審の助言者として1名の検査役を配置する。
(選手は判定等に異議が生じた時はその場で挙手をして異議を述べることができる。)
検査役は選手の異議に対しては、誠実に対応し審判員に助言等を行い迅速かつ円満に解決することを要す。
意見分かれた場合は、検査役も審判と同格の旗数と数え「再判定」の多数決で決定する。
このスポーツは、フェアーな世界人づくりと人格の形成に資するにあるため、
さわやかな世界人になろうとする運動である主旨を良く理解し競技する様。
審判は公平且つ厳正である事はもとより選手及び観衆をも含めた納得、満足する試合作りを心がける。

用具について
 
photo:面
 新小太刀( 60cm 細) 
photo:new小太刀
 新長剣( 100cm 細)
photo:new長剣
( 200cm以下 )
photo:槍
( 140cm) 
photo:杖
( 200cm以下) 
photo:棒
(45cm以下) 
photo:楯

主な種目について
小太刀 の部 全長60cm以下
スポーツチャンバラは「小太刀に始まって小太刀に終わる」といわれるぐらい人気のある種目で、小太刀が入門の基本となっている。卓越すれば、そのスピードは素晴らしく、長い物を圧倒する。
まさに「スピードの祭典」に相応しい武術である。
長剣 の部 全長100cm以下
 長剣フリー の部
同じ長剣でも、こちらはフリーハンド。ヨーロッパのレピアやサーベル流の使い方。
特に足払いは強力な使術であり、この足打ちで多くの勝利が収められている。
 両手長剣 の部
全長100cm以下の長剣を用い、原則的に両方の手で把時する。いわば日本流、剣道に近い。
二刀 の部
小太刀と長剣の2本を使うもの。小太刀はデフェンスに使われる方が多いようだが、打突も有効である。
楯小太刀 の部
左手(又は右)にスポンジ製の楯を持ち右手(左手)に小太刀で戦うもの。
デフェンス、オフェンスの両手操作バランスとタイミングが同時に使えて合理的な戦術である。
  楯長剣 の部 (2011.11.1より正式種目)
左手(又は右)にスポンジ製の楯を持ち右手(左手)に長剣で戦うもの。
特にデフェンスにおいて小太刀より長い分、有効である。
   
 
棒・杖 の部 全長200cm以下
上下どちらからでも打てるように工夫されている。使い慣れると極めて妙味のある技が多彩に発揮できる。
長槍(ちょうそう)・ナギナタ の部 全長200cm以下
物を持った剣術が徒手空拳の「三倍段」であるというならば、槍はその「剣術の三倍段」の利はある。
異種 の部
古来から、[ 刀が強いか、槍が強いか ][ 二刀が勝つか槍が勝つか ]宮本武蔵と物干竿の小次郎ではなど、
その興味は尽きることはない。競技の中での異種は極めてバリエーションがあり楽しいものである。

その他
合戦
合戦は古来のもっともナチュラルな対戦方法で20対20や50対50など多数で戦うことである。
勝敗は多人数同時試合のため審判は若干困難もあるため、すべてフェアな自己申告制を採用し、
効果的な打突(ダメージ)を受けたと自覚したものはその場にて倒れる、又は引き下がるというものでる。
乱戦
多人数掛とは1人と2人〜3人が戦うとか、2人に3人〜5人、とか異数が同時に掛かることを言い、
合戦は同数が同時に戦うことを言う。
 
〜国際スポーツチャンバラ協会 公式サイトより〜